令和3年11月26にの厚生労働省の通知により、接種推奨を再開することとなりました。
子宮頸がんのほとんどは発がん性のあるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起きることが分かっています。
その予防として
①子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種
②子宮頸がん検診
が言われています。
現在日本では、年間3000人弱の女性の尊い命が奪われ、10000人弱が治療を受けています。
世界が子宮頸がん撲滅に向けて努力し、羅患率死亡率ともに減少しているなかで、先進国でありながら、わが国だけが微増しています
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は早い年齢で接種するほど、子宮頸がんの予防効果が高いとされています。
当院ではガータシルを取り扱っています。接種希望の方は事前予約が必要です。お電話にてお問い合わせください。
*ガータシルについて*
ガータシルはHPV 6型、11型、16型、18型の4つのウイルスの感染を防ぐワクチンです。日本人の子宮頸がんの原因をなるHPV型の65.4%をカバーします。
子宮頸がんや肛門がん、尖圭コンジローマは、HPVというごくありふれたウイルスの感染が原因で起こることが知られています。